何で色に～の評価はあんなに低いんだろう？　オール残念ヒロインなだけでシナリオ破綻してないのに…。
と、いうことでどみるの最新作、Hy（略　をプレイ。

能力者と非能力者の格差がある世界で、能力者を騙る主人公が世界を壊す＝変えるために
悪魔と契約して世界を変える可能性のあるヒロインたちを意のままに操ろうと画策する。

…あれ、ここだけ見ると鬼畜陵辱ゲーみたいだぞ？

まぁ、でもそんなこともなく。悪魔はヒロインで悪魔っ子ですし。ヒロインの恋心を利用して意のままに操ろうとするも、結局ヒロインにベタ惚れしてしまって「ヒロイン＞野望」になってしまう主人公のお話です（笑

このゲームをインストして、開始して即思ったこと。それは

「主人公の声がうさんくさい！もはや敵キャラと言っても信じる！」

他キャラ視点になると主人公にボイスが付くのですが、糸目で温和そうな外見で、声がありえないぐらいうさんくさい…
実際に、キャラクターとしても演技をしているので問題ないと言えばないのだけど…。

…うさんくさい

最初終盤に出てくる嫌味な敵かと思ったぞ…。タイトルで声を聞いて

ストーリー、その他について、御影さんとしては
用語辞典にはっきりと「ちょろい」と書かれるパティ先輩(はい、また年上です)がよかった…
結構重くなりがちな話を明るく盛り上げてくれる貴重な存在。あとちょろい
３つの陣営のメインヒロインと、そのお付の2人が攻略対象。あとグランドルートの悪魔っ子。
７７と同じ感じかな。でも、ルートの長さは大体同じくらいに思えた。
ただ、メイン3人だけはグランドルートのフラグ用のエンドと、ヒロインといちゃいちゃする、ヒロインのグッドエンドの２つに分かれてるので、実際はやっぱりメイン3人が1本分長い。

全体的に見ても、特に大きな破綻点も見当たらず、さすがのどみるだな。という感じ。
用語辞典が無駄に面白いのも･･･ぐっど。

ちょっと気になるのは、前に紹介したカミカゼエクスプローラーと違って。この世界の能力の名称は
特に発動のトリガーになるというものでもなく、誰が決めるとも設定がないので…。
漢字にカタカナのルビの中二全開の名前は…みんなの趣味なのだろうか…。
まぁ、主人公とかリアル中二病ですしね！

実に面白かったです。翠奈さん役の斉藤愛子さんの声も中毒性が高くてよし。
やたらとわざとらしいけど…。それが…ええんや。

さて、今回はもう一本紹介。