サイドエピソード紫陽花終了。

一言で感想。
『家族愛っていいな！！　あと三咲里奈さんいいな！！』

紫陽花は義之くんがこの世界に生まれて、朝倉家に引き取られてから、姉妹の母親の由姫さんが死ぬまでの期間を描いた話。

冒頭ではまだ本編が始まる数年前の時点での日常が描かれます。
何故か必要以上にソフトなお色気シーンが入ります（笑
風呂場でばったり。トイレでばったり。など。

で、一通りのキャラと世界観の説明が入った後、紫陽花の話から過去の話へ。

展開としてはよくある大切な人が死んでしまう話なのですが。
そこはさすがのサーカス。日常パートと描写の書き込みで魅せてくれます。
あと、やっぱりキャラ造形はうまいよ。よくアンチやらバカにされたりするけど
業者として生き残っているだけの実力はある。D.C.だけと言われようと、そのD.C.がすごいんだから仕方ない。でもくじらもよろしくね。

…話がずれましたが、とりあえず由姫さんが…イイ！！
強い女性というか…何というか。母親なんです！　萌え要素とかそんなんじゃなくて、母親！！
中盤で義之くんとの語らいのシーンがあるのだけど、もう…母性が溢れて止まらない！
純粋にいい人なんです。母は強し…本当です。
終盤、死を直前にした語りはキます。三咲里奈さんの演技力も高く、魅せてくれます。

ラストは自動モードによる音楽との同期。
楽曲『雨上がりに咲いた花』が秀逸！
歌詞も旋律もさすが曲芸と言われるだけある！！

もうアルバムでたら買いますよ、買わせてください。お願いします。

ああ、何というかやっぱりありふれたテーマでも確かな筆力と声力があれば感動できる！
というかもうエロなんていらねぇよ！！　由姫さんは俺の母！！
あれは聖域なのです。

さて、次は機械の心でもやるかな。

追伸
サーカスの本気を見た瞬間。
CONFIGのシステムボイスのリスト。

音姫>ただし過去編なのでクールでそっけない
由夢>ただし過去編なので明るく無邪気
小恋>付属時代のマイナーチェンジ
杏>付属時代のマイナーチェンジ
茜>付属時代のマイナーチェンジ
まひる>生きていた時代（呪って～とか言わない
まゆき>付属時代のマイナーチェンジ
由姫>新規
舞佳>学生ver.
μ>機械の心版（明るく元気
さくら>マイナーチェンジ
杉並>マイナーチェンジ
渉>マイナーチェンジ
久美子>新規
ミキ>新規
はりまお>…これは…ねぇ

というように再録ではなく録りおろし。
すげぇ…御影さん、震えました。
きょえーん。