らっこさん卒業作品、ＨｏｏｋＳｏｆｔの最新作

「ＭｅｌｔｙＭｏｍｅｎｔ」を購入。初日は色々忙しくて一人クリアするのに結構時間がかかってしまったよ。


というわけで、毎度のネタバレしない程度のふんわりした感想じゃぞ。

システムとしてはいつもどおりのＲＴＣ（リアルタイムクリック）の選択肢。
これは反応が変わるだけでストーリーや攻略には関係ない。
逆に攻略考えずに自分の思うがままのタイミングで押せるってことなのかね。

とりあえず、先輩から…目を逸らさない！！！

お次はここ数作品では恒例となったガーリートーキング。
たしかシュガリーの時から言ってたと思うけど、地味にいいシステム。
チャプターごとに入るので、その時に選択した内容についてしゃべってくれる。
こんなこと思ってたんだなぁ…みたいな。

んで、今回から導入されたのがここからのふたつ。

ひとつめは…システム名忘れたけど、時間によってヒロインの位置が変わるの。
放課後や朝の登校の時間がいくつかに分かれていて、バーが一本進む（これがリアルタイム）
ごとに次の時間に移動、ヒロインたちの位置と会話内容が変わるというもの。
これ、会話が全然別物になるからガーリートーキングの内容も変わるし、一部シナリオの会話内容も変わる。例としては先輩を一度自分の部屋に連れていると、個別ルートでもそこに言及するなど。
もちろん、どれか特定の場所を選択しないとクリア不能ってのもないのですきに出来る。
あと、リアルタイムじゃなくもできるので、そういうのが苦手な人にも安心です。

ふたつめ…めるてぃーぼたん！！！

これ、本当にすごい。メインヒロインのボイス付台詞の表示されている時にＦ１ボタンを押すと
メルティーボタンがカウントされる。「キュンとしたら押して欲しい」とのこと。
はい、これは本当に本編にまったく関係ない。
台詞も何も変化しないし、攻略にも関係あるはずもない。
では、これは何かと言われたら。ＥＤに関係があるんです。
エピローグじゃなく、スタッフロールの後。キャラクターの壁紙と共に、エンディングを迎えたキャラクターのメルティーボタンで記録されたボイスたちが流れ始める。
あぁ、この台詞好きだったなぁ…みたいな。ホントにこれだけ。でも、結構感動する。
自分の好きだった台詞が最後に聞けるんだもの…これは一度経験してみるといい。

ここからは「お話」のお話。

個別の話はそれぞれ後日書くとして。
いつもの「甘い甘い」恋愛のお話。やっぱり安心するよね。
ギャグとシリアスの住み分けもあるし、何よりも…。

主人公が超イケメン（精神的に）すぎてこれはモテても仕方ないですわ。

Ｈｏｏｋの主人公って「何かよくわからないけど、終盤だけかっこいい」じゃなくて
ちゃんとヒロインのことを見てたり、周囲に気を遣ってたり。
「鈍感」なだけでハーレム王になれました！　…でもないんだよね。
ちゃんとそれ相応のイケメンさがある。
特に今回の主人公は、変人っぽいけど結構な気遣い屋。
近所の子供達にも人気のアニキだし…やだ、かっこいい…。

やってみるといい。ヒロインももちろん可愛いけど、主人公イケメンだから…。

さて、続きをやるかねーーー

追記：ＬＴＰ１０の感想も後日。姫姫テンション！！